目録やカタログ類の制作は、膨大な情報を一定の書式やデザインにまとめあげる作業。当社では、クリーニング後のテキスト原稿をデータベースへ登録し、完成したデータベースから組版システム用のタグ文字列を含んだデータを出力。あらかじめ組版システムで設計しておいたテンプレートに読み込むことによって、膨大なデータを一気に整形して紙面を作成します。このようにデータベースの仕組みを最大限に活用することで、徹底した作業効率の向上と、ヒューマンエラーの低減に努めています。
上記に限らず、お客様ですでに構築されたデータベースの活用も可能です。
データベースを活用した自動組版では、その前提としてデータベースへのスムーズなデータ登録が不可欠な要素となります。当社では、お客様のご要望に合わせたオリジナルの「オンライン入稿システム」を開発することも可能。カタログ制作における数多くの実績のもと、最適なシステム構築をご提案します。
カタログ写真のカラーを可能な限りお客様のご要望に近づけるため、当社ではGMG社製のカラープルーフエンジンおよびワークフローを活用。最終印刷物を想定しながら、使われる写真1枚1枚の色合いを事前にご確認いただけます。また、さまざまなインキや紙の色味の違いを再現できるよう、元の画像データから一貫したカラーマネジメントを行う体制が整っています。